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ファーウェイ 問題

投稿日:2018年12月29日 更新日:

1 インターネットの危険

インタネットは我々の生活に絶対必要なツール(道具)です。しかし便利であるがゆえに、危険も存在します。このことをよくわきまえて、使う必要があります。

今、盛んに言われている、サイバー攻撃や騙して不正な金額を搾取することがインターネットを通じて行われている現実があります。

そして、今、問題になっている、「ファーウェイ問題」があります。この事件は、カナダが昨年(2018年)12月、米司法当局による身柄拘束要請を受け、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟(モン・ワンジョウ)副会長兼最高財務責任者(CFO)を逮捕したことです。

このことは、米国が、大きな意味でセキュリティーに関する問題(中国が5G世代通信を支配されかねない状況なる可能性)が発生する可能性高いと判断されたため予防措置取ったためです。

2 見えない脅威とは

(1)見える脅威や危険

われわれ社会に存在する危険は、見える危険と見えない危険があります。見える危険とは、実際自分の目で見える危険のことです。

現在、私たちが暮らしているこの世の中、色々な脅威や危険が存在しています。

例えば、台風、地震、津波、火山噴火、洪水等の自然災害の危険や、交通事故、航空機事故、仕事にかかわる事故などの生活に関わる危険があります。

特に最近は地震、豪雨など自然災害が多くなっている傾向にあります。

特に自然災害は、防げない災害ですが、被災したときには、なるべく被害を小さくするため事前の準備や発生してからの対策を万全に行う努力をする必要があります。

被害の極限を図りたいものです。

(2)見えない脅威や危険

①見えない脅威や危険とは

一方、見えない脅威や危険はどのようなものがあるでしょうか?

見えない脅威と言われても、ピンとこないところがあると思います。見えない危険は表面には出てこない危険のことです。

その見えない危険にも色々あると思いますが、当記事のテーマのIT関係としては、インターネットの裏側に潜む危険や脅威は見えない危険の一つだと思います。

インターネットは好む好まざるによらず、現代を生きていく者にとってなくてはならないものです。

また、便利さという恩恵も受けています。もしインターネットがなくなれば我々の生活は、50年位前の生活に戻るでしょう。

②インターネットの脅威や危険

インターネットの危険は、ご存知のようにウイルス感染、インターネットを使った騙しやサイバー攻撃が日々我々の生活を脅かしています。

前項(1)で災害や事故から自分を守るためには、出来るだけ回避する努力をしなければならないと指摘しましたが、この見えない脅威でも同じことが言ます。十分な対策や努力をしなければ、守りきれません。

今回の記事は「見えない脅威や危険」を具体的にどのようなものかを解説していますが、特にいま話題になっている「ファーウェイ問題」から、危険とはどのようなものかを実感して頂ければと思っています。

次の第3項で、今実際、進行形の脅威である「見えない脅威や危険」(ファーウェイ問題)の典型が発生していますのでこれを採り上げます。

3 今現在起こっている「見えない脅威や危険」

(1)ファーウェイ問題

今、アメリカと中国の間で問題になっている「HUAWEI(ファーウェイ)」スマホのセキュリティー問題です。この問題はどのようなものかを報道の解説を借りて、問題点を考えます。

「米紙The Wall Street Journal(ウォールストリート・ジャーナル)は先日、米国が中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」の製品を使わないよう友好国に要請していると報じた。日本でもこのニュースは大きく取り上げられた。

実はこの問題、欧米の情報機関関係者やサイバーセキュリティ関係者の間で、以前から取り沙汰されてきた。筆者もこのニュースについては注視しており、これまでもさまざまな媒体で何度も記事を書いてきた経緯がある。

国内外の知人らと話していると、ファーウェイの商品が「安価でハイスペックな機器である」と評価する人たちも多い。先日仕事で訪れた、中国と複雑な関係にある台湾でも、IT関係者は「賛否あるが、コストパフォーマンスの良さは否定できない」と言っていたのが印象的だった。

日本でも、最近ファーウェイのタブレットを購入したという日本人のテレビ関係者から、「品質は申し分ない」と聞いていた。事実、日本の「価格.com(カカクドットコム)」でスマートフォンランキングを見ると、ファーウェイのスマホが1位、タブレットでも3位につけている(11月27日時点)。」

なぜ今、こうした国々はこぞってファーウェイの排除に動いているのか。その理由は、中国の超法規的な国内法がある。中国では、政府によって命じられれば、国内企業や市民、組織は治安当局に協力と支援をする義務があると法律で定められている。

ファーウェイのような企業であっても、政府に協力するよう命じられれば、どんな要請にも全面的に従う必要がある。

つまり、政府が命じれば、ファーウェイの販売した機器に不正アクセスできるということだ。

しかもそこから、政府系ハッカーなど20万人近くいる中国のサイバー軍団がマルウェア(不正プログラム)をどんどん埋め込んだり、情報を抜き出したりするだけでなく、破壊工作を実施することもできる。(IT Mediaビジネスより)

(2)この事件に関しての日本の対応

このように政府レベルから我々個人までファーウェイスマホの情報が中国政府に抜き取られる危険性や可能性があるかも知れないことで、われわれ自身も用心したほうが良いかもしれません。

中国はアメリカや日本の自由主義諸国と違って共産党が支配している国ですから、必要な情報は断りなしに中国政府に持って行かれる危険性はあるのでしょう。5G世代通信(次項第3項参照)が本格化すれば、さらに危険が増します。

日本では政府機関でファーウェイを使わないことが決定していますが、まだ民間使用の段階では排除はされてはいません。ただ、大手キャリア3社(ドコモ、au、ソフトバンク)は自主的にファーウェイ機器を扱わないことになっています。

ドコモ等のキャリアサイトでのHUAWEI製品の販売を自粛しているように見えますし、HUAWEI製品の掲載が以前に比較して減っているように感じます。

このままいくと、日本からファーウェイが消えることになるのではないでしょうか。

このような状況の中、すでに現在、個人的にファーウェイスマホを持っている方は、心配になりますよね。しかし、現時点で今すぐ、そんなに心配することはないと思います。現時点では普通に使っていても大丈夫だと思います。

ただセキュリティ対策だけは、しっかり取ってください。ウイルス対策ソフトは必ずインストールしておいた方が安心です。

3 5G(第5世代通信)について

 

(1)第5世代通信とは

ここで「第5世代通信」について多少の説明をします。身近なIoT化(右図)といえば、既に話題となっているのが「スマート家電」です。

現状ではWi-FiやBluetoothなどの機器を経由しているため、多くの端末を同時接続はできません。

しかし、5Gになると1平方キロメートルあたり100万台以上のデバイスの同時接続が可能となります。5Gの導入後は、これらが直接ネットワークに繋がり、ストレスなく使えるようになります。

大量のデータを、世界中にタイムラグなく通信できるようになるため、AI(人工知能)などの技術にも対応するよう開発が進められています。つまり、色々な機器をスマホでコントロールできるようになるということです。

第5世代通信が確立すれば世の中が大きく変わる可能性があります。どのような状況になるか、楽しみですが、セキュリティー面では、一抹の不安もあります。

IoT:Internet of Things

Internet of Things(もののインターネット)とは、様々な「もの(物)」がインターネットに接続され、単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がれ、情報交換することにより相互に制御する仕組みである(Wikipediaより)

(2)第5世代通信のセキュリティー

このように、5G通信技術は便利な技術ですが、もし、スマホ情報が外国に乗っ取られたりすれば、我が国の安全保障上、大変な事にことになることは想像できます。IoTも影響を受ける可能性も十分にあります。5G時代のセキュリティ対策も今までと全く違う技術が必要になるでしょう。

5G時代のセキュリティ対策については後日、採りあげたいと思っています。

4 中国の5Gに対する取り組み

中国は、今まで西側先進諸国の技術を盗んだり(コピー)、模倣したりしてアメリカや日本の最新通信技術を手に入れてきました。

その結果、これから中国製のスマホや通信施設などの部品の広がりは世界を席巻しそうな勢いとなってきています。このまま進めば、5G通信技術をも中国が支配することになるかもしれなせん。

このような訳で、前第3項のファーウェイ問題を通じて、安全保障上の危険を感じたアメリカ政府は、米中貿易戦争と相まって、中国のハイテク製品を締め出すためにファーウェイ製品をはじめとした中国ハイテク製品の排除を進めることになったわけです。

我々自由主義陣営の日本としても、安全保障問題として真剣に考える状況になってきているのではないかと、思っています。

この問題については、新しい情報が入り次第、皆様にお届けします。

関連記事1 騙しのテクニックを理解すればインターネットの安全につながる

関連記事2: ファーウェイは私たちを監視している?

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