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クラウドとはこんなに便利

投稿日:2019年3月14日 更新日:

1 クラウドとはこんなに便利

(1)クラウドとは

クラウドは、今まで考えられなかった便利な使い方があります。そのことを今回の記事で解説していきます。

IT関係で、インターネットを雲で表すことがあります。また、雲の中は見えないというイメージもあります。

雲は何となく、もやもやとした、つかみどころがないイメージですよね。これがインターネットを象徴しています。

(2)クラウドは壊れない記憶装置

前記(1)項でクラウドは雲みたいなものでどこに存在しているかわからない存在ですが、それだからこそ安心できる場合もあります。

皆さんは、パソコンで作成した大事なデーターの保存先はハードディスクやフラッシュメモリー、SDカード等だと思います。

しかし、ちょっと考えてください。もしハードディスクやフラッシュメモリーが破損したとすれば、大事なデータをなくすことになります。

その原因とすれば、ハードディスクは物理的にディスクが高速で回転している精密機器ですので破損する可能性は十分にありますし、当然寿命もあります。

もし、それがクラッシュ(破損)すれば、ディスクに記録されている大事なデータは一瞬で消滅します。また、スマホだって誤って壊したり失くしたりする可能性もあります。

これらのリスクを、防止するためにはバックアップを取る必要があります。

バックアップの方法はいくつかありますが、パソコンの場合、外付けハードディスクやフラッシュメモリ、SDカードなどの本体以外に保存すれば、パソコン本体やスマホが壊れたとしてもデータは守られます。

ただ、この方法では火災や大規模の地震津波で会社や家屋が倒壊した場合は、データは守れないこともあります。

(3)クラウドはパソコンと遠く離れていて安全

そこでクラウドです。クラウドはパソコンから遠く離れた場所にあります。遠くは海外にあることもあります。クラウドをバックアップに使うことは、究極のデータ保護の方法だと思います。

クラウドは、クラウドサービス会社内にデータ保存装置として存在しています。

なお、クラウドサービスは基本有料です。ただ、個人の使用の場合、保存容量を限定し、無料で使用できるサービスが各クラウドサービス会社で準備されています。

詳しいことは、以前の記事で、ご案内していますので、興味のある方は、この記事の最後に、関連記事としてリンクしていますので、ぜひご覧ください。

2 なぜクラウドなのか

前記第1項で、クラウドはデータ保護(バックアップ)に使うことを書きましたが、これ以外に重要な使用方法があります。

(1)クラウドコンピューティング(cloud computing)

「クラウドコンピューティングは、インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態である。略してクラウドと呼ばれることも多く、cloud とは英語で「雲」を意味する。」ウィキペディアより

これは、具体的には、コンピューターを運用するためのサーバやデータベース、ソフトウェアなどの「使い方」やそれを使う「環境」(サービス)のことです。

そうしたサービスをインターネット経由で配信や利用することです。我々がいまハードディスクやSSDと言った既存の記憶装置の代わりになるものです。

私たちは当然のこととして、日常的に電気、ガス、水道などのインフラを利用しています。

しかし、日頃クラウドを使っていても、どのような仕組みで使われているかは我々は考えることは、あまりないと思います。また考える必要もありません。

(2)クラウドの重要性

クラウドがどうして重要なファクターとして考えられるかを説明します。

現在、我々ユーザーはコンピューターとインターネット回線さえあれば、さまざまなサービスを利用できます。水や電気などインフラを使った分の対価を支払のと同じように使用できます。

つまり、提供側のことを詳しく知らなくても、さまざまなサービスを必要なタイミングで必要な分だけ利用できるわけです。

したがってクラウドはユーザーにとって道具として利便性が良く、個人の要望に合った使い方ができることです。それがさまざまなITサービスにおいて、クラウドが注目されているのです。

要するに、クラウドがどういう仕組みかわからなくても、そこから確実に便利さを得ることが出来るのが、クラウドなのです。

3 クラウドサービス

(1)クラウドはネットワークで活用する

従来は利用者が手元のコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で、サービスとして利用者に提供するものです。

利用者側が最低限の環境(パソコンやスマホなどのクライアント、その上で動くWebブラウザ、インターネット接続環境など)を用意することで、どの端末からでも、さまざまなサービスを利用することができます。(各IT機器間の連携)

これまで、利用者はコンピュータのハードウェア、ソフトウェア、データなどを、自身で保有・管理し利用していました。

しかしクラウドサービスを利用することで、これまで機材の購入やシステムの構築、管理などにかかるとされていたさまざまな手間や時間の削減をはじめとして、業務の効率化やコストダウンを図れるというメリットがあります。

(特に、下記の分類でいうIaaS)では、主に仮想化技術が使われています。仮想化技術とは、実際に存在する1台のコンピュータ上に、ソフトウェアの働きにより、何台もの仮想のコンピュータがあるかのような働きをさせることができる技術です。

逆に複数台のコンピュータをあたかも1台であるかのように利用することもできます。この技術により、利用者は、クラウドサービス事業者が保有するコンピュータの処理能力を、柔軟に必要な分だけ利用することができます。

利用者から見て、インターネットの先にある自分が利用しているコンピュータの形態が実際にどうなっているのか見えづらいことを、図で雲のかたまりのように表現したことから、「cloud=雲」という名称がついたと言われています。(諸説あります)

(2)クラウドサービス(有料)

① SaaS(サース、サーズ:Software as a Service)

インターネット経由での、電子メール、グループウェア、顧客管理、財務会計などのソフトウェア機能の提供を行うサービス。以前は、ASP(Application Service Provider)などと呼ばれていました。

② PaaS(パース:Platform as a Service)

インターネット経由での、仮想化されたアプリケーションサーバやデータベースなどアプリケーション実行用のプラットフォーム機能の提供を行うサービス。

③ IaaS(アイアース、イアース:Infrastructure as a Service)

インターネット経由で、デスクトップ仮想化や共有ディスクなど、ハードウェアやインフラ機能の提供を行うサービス。HaaS(Hardware as a Service)と呼ばれることもあります。

クラウドサービスは、企業が情報資産を管理する手段として急速に普及しています。また、個人が利用するインターネット上のさまざまなサービスが、意識するかどうかにかかわらず、クラウドサービス上で稼働するようになっています。

クラウドサービスを利用する場合には、データがクラウドサービス事業者側のサーバに保管されているということ、インターネットを介してデータなどがやりとりされることなどから、十分な情報セキュリティ対策が施されたクラウドサービスの選択が重要であるということを理解した上で利用することが大切です。

4 クラウドメールサービス

(1)インターネットメール

クラウドサービスは、完全無料のものから有料のものまで、色々なサービスが提供されています。

今までのコンピューターの利用形態としては、ディスクからコンピューターにソフトをインストールして使用するものがほとんどでした。

しかしクラウドサービスでは、インターネット回線を利用してサービスそのものをオンラインで利用できます。

私たちはクラウド(雲)の向こうにすでに存在するサービスを利用しているわけです。

このサービスの身近な使い方は、皆さんも使用されているインターネットメール(gmail、ヤフーメール、楽天メール等)で日頃メールの送受信に使っています。

(2)キャリアメール

インターネットメールに対して、キャリアメールとは、「・・・@docomo.ne.jp」「・・・@softbank.ne.jp」といったアドレスで使用する、携帯電話キャリアが提供するメールサービスのことです。ガラケー時代から広く浸透している、皆におなじみのメールです。

このメールのデータは、クラウドではなく、利用者のパソコン、スマホの中に保存しています。これに対しインターネットメールのデータは、これらのメールを発行しているサービス会社に保管しています。その仕組みこそがクラウドなのです。

5 クラウドのセキュリティー

(1)クラウドは安全か

次に、クラウドにデータを預けることが、本当に安全かを考えてみます。

おそらく、この世の中、どのような事でも絶対安全はないと思います。ですから、自社(自分)で保存するか、クラウドに任せるか、どちらがより安全かを考える必要があると思います。

人間も神様ではないので誤りを犯します。その誤りを極力減らすため、下記の理由で、クラウドを使用します。

使用者側が気軽にデータにアクセスできるため、 アカウント のパスワード設定や端末のセキュリティ対策方法によっては脆弱なこともあります。これは、使用者側の責任です。

(2)クラウドは自分で管理するより安全

クラウドサービスはセキュリティ面でのメリットが大きいのも事実です。例えば、自社保有の社内サーバーの場合、定期的なメンテナンスや脆弱性に対するアップデートを社内の担当者が行わなければなりません。

一方でクラウドは脆弱性に対するアップデートが自動で行うため、自社(個人)で行うよりも、比較的安心して利用できます(ヒューマンエラーが少ない)。また、バックアップも複数取っていますので自社(個人)で行うよりリスクは少ないと思います。

クラウドを会社を利用するかしないかは、各々の判断に任されますが、会社(個人)では、人がセキュリティー対策を行わなければなりませんので、ヒューマンエラー(脆弱性)の可能性は高いと思います。

このように、クラウドを利用する場合、クラウドの性質をよく理解し、使用する必要があることを理解してください。

関連記事:クラウドの活用

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